教育委員会と特定の民間業者の間で行われた取引について、第三者弁護士に委任した調査(弁護士に依頼し公金3,000万円を使用した調査)に関する質問を、持ち時間20分間全てを掛け行いました。
「おかしい事はおかしい」と、私の考えを述べさせていただきました。
広島県議会(決算特別委員会)総括審査 蔵本健委員(令和5年11月24日)
教育長から一部反省の弁がありましたが、なかなか正面からお答えいただけなかった印象です。発言通告書を提出しているのですが…。進退について言及はしましたが、時間の都合上答弁は求めませんでした。
最後、知事に対し、この度の検証と公金を使用する第三者調査について「具体的な要綱」の作成など、今後再発防止に向けた具体的な取り組みをお尋ねしましたが、「ケースバイケースで対応する…」との答弁でした。
実は、委員長から事前に「総括審査の最後に知事部局に対し教育長問題に関する厳しい指摘をする」との連絡をいただきました。異例の提言を行うとのことです。
総括審査で私が指摘した点を、今後の行政事務に役立てていただければ、地方議員として頑張った甲斐があったというものです。
希望を持って、前向きに考えていこうと思います。。。